外行く?YES!!外育♪

旅、キャンプ、様々な外遊び経験を通して、子どもたちの【未来を切り開く力】となる心の栄養をためていきたいと思っています。同じ思いの親御さん、ともに進んでまいりましょう♪

子どもの命を育む女性に優しいハーブ

祖母の連れて行ってくれた山では、春になるとラズベリーの新芽にも出会えました。

食べるラズベリー(日本名ではキイチゴはご存知の方も多いと思いますがラズベリーリーフ(キイチゴの葉)は、ハーブティーしても効能があるんです。

 

 

女性のハーブ

女性にとって、とても良いハーブティーでもあり、今では妊婦のハーブとか女性のハーブなどととも言われるほどですね。私も、大人になり自分が子どもを産む頃になって知りました。

妊婦のハーブ、時には「安産のハーブ」とも呼ばれるんです。どうして安産のハーブと言われるかというと、ラズベリーリーフに含まれる収斂(しゅうれん)作用によるもので、出産時、子宮や子宮周辺の筋肉は収縮を繰り返し、赤ちゃんがより外界へ出やすいように動くのです。子宮周辺の筋肉がよりよく動くようになれば、分娩時間も短かくなり、お産自体が軽く済むのです。また、出血も小ない量で済み、産後は大きくなった子宮やその周辺の筋肉の収縮を早めて、産後の回復も早くしてくれます。そして、子宮の収縮作用により、母乳の出も良くなります。

本来であれば、産後は母乳を赤ちゃんに飲ませることでお母さんはだんだん回復していきます。乳首と子宮はつながっているので、乳首からの刺激で、子宮が自然と収縮して、子宮が小さくなるとともに左右の骨盤もだんだんと元に戻るんですね。 だいたいこの子宮、骨盤が正常に戻るのに六~八週間かかるといわれています。産後は無理をしてはいけないと言われるのは、こういう理由からなのですね。

 

お産と骨盤

子宮がしっかり元に戻らず、筋肉も緩んでしまって、骨盤がしっかり戻らないまま、無理に動いてしまうと、子宮脱といって、出産時に赤ちゃんの後に胎盤が出てくるのと同じように、子宮が出てきてしまう場合もあるので、産後の二ヶ月は少なくても無理しないように家族や周りの方もサポートしてあげるといいですね。

また骨盤がこんな短期間で大きく動くことは、出産以外ではなかなかありません。

このときにしっかり綺麗に骨盤が戻ると、産後太りとは無縁で、ぎゃくに子どもを産む前、妊娠前よりも綺麗な体型になることもできます。(私は3人産んでいますが、産後太りとは無縁です♪)

でも、だからといって、骨盤矯正ベルトやパンツを産後すぐからやらなければいけない、というわけではありません。まずはしっかり、骨盤内部の子宮や筋肉を回復させてあげることが大事です。

むしろ、産後の骨盤ベルトやパンツは血行を悪くさせてしまうともいわれています。乳の出も悪くなり(母乳はお母さんの血液から出来てるので、血行が悪くなると出も悪くなるのです)、余計に子宮の回復が遅れてしまうので、まずはしっかり母乳をあげて、寝たままでもできるピラティスの呼吸法などで、インナーマッスルを鍛える程度で良いと思いますよ。

ちなみにラズベリーリーフにも収斂作用があるので、妊娠初期、中期には流産、早産などの危険性があるので、飲むのでしたら後期や、臨月に入ってからが良いと思います。

 

女性に嬉しい果物

日本には女性に嬉しい鉄分やポリフェノール、ビタミンなどをたくさん含んだ野生の果物があります。

ラズベリー(キイチゴ)だったり、桑の実(マルベリー)だったり、楮の実だったり、ナツハゼだったり・・・聞きなれない、スーパーにいつも並んでいるものではないかもしれませんが(笑)。

いまはスーパーに行けば四季など関係なく、いろんな果物が並んでる時代ですね。
ですが、
それらの栄養素は?… と考えたときに、農薬、化成肥料で果実が大きく育った果物、ホルモン剤によって種無しになった果物、そういうものを食べるより、探せば意外と身近な身の回りにスーパーフードと呼ばれるものはあったりするのです。

そういったものは、日本の風土にも、そして土壌にもあっていて、育ちやすいという利点が挙げられます。ベランダ栽培でも気軽に育てられるものがありますので、是非挑戦してみてくださいね!